株式会社黒姫和漢薬研究所

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えんめい茶アーカイブス
VOL.5 1991年夏

森からの贈り物

「ふれあい市場」で…

日本有数の豪雪地として知られる新潟県板倉町―。
同町の役場前広場では、今年から毎月1日の朝6時半より9時過ぎまで「ふれあい市場」が開かれており、初回の6月1日には2千人ほどの人出で大きな賑わいを見せました。これは、町の活性化の一環として、町当局が農協、商工会、森林組合に呼びかけ実現したもので、10月1日まで開催される予定です。

「ふれあい市場」では、季節の野菜、くだもの、花、生活用品等が販売されていますが、中でも、板倉町森林組合の「光ヶ原そうめん、笹そば、どくだみ茶」は板倉町の特産品として注目の商品。今年4月1日には、知事より、「新潟県推奨優良品」にも認定されています。

人気を呼んだ「炭焼セット」

板倉町森林組合が、特産品の販売として、最初に取り組んだのが豊富な森林を背景にした炭焼セット。「炭を焼いて売り出しましたがなかなか売れず、コンロとセットにして売り出したところ、たまたまテレビや新聞で取りあげてもらったこともあり、600セットほど注文をいただきました。注文の電話が鳴りっぱなしだったですね」と語ってくださったのは、同組合の常務理事・武藤源作さん。炭焼セットを売り出したのは昭和60年のことで、卓上コンロをセットにした炭焼セットと角ステンコンロをセットにした炭焼セットデラックスの2種類があり、最近は、バーベキュー等が行われる夏に良く売れています。炭焼小屋にもご案内いただきましたが、焚き始めて2日程、炭になるまでには半月もかかるといいます。

次に、昭和62年に一村一品運動の一環として役場と共同開発したのが同町の光ヶ原高原にちなんで名付けられた光ヶ原そうめん。このそうめんは、同町に自生するチマキ笹の粉を上質の小麦粉に混入して作ったものです。風味と香りも良い上に、健康と栄養、防腐と殺菌、制ガン等の薬効にとすべての面で有効な各種ビタミン等が含まれていることが、分析や実験結果で証明されています。

このそうめんは、地元のお酒屋さんが酒とセットにして売り出したこともあり、2万把程売れたということです。しかし、そうめんはやはり季節商品。そこで、冬でも売れるようにと笹そばを開発。この光ヶ原そうめんと笹そばを昨年、地域活性化センター推奨「ふるさとの特産品」に掲載したところ、沼津から5千把近くの注文が来たそうです。

そして、昨年からはどくだみ茶を販売しています。「町内で豊富に自生するどくだみに、他の薬草をブレンドし、どくだみ茶にしました。最近では、町民にもすっかり親しまれ、好評ですね。いずれにしても森林組合でやっておりますので、いいものを良心的な価格で提供しています」と商売気を全く感じさせない武藤さん。

緑を守る

教員を退職され、森林組合に勤められて約10年、72歳の武藤さんは「毎年、地球から本州の半分にも匹敵する森林が姿を消しており温暖化など大きな問題となっています。また、林業も採算面や人手不足から廃れています。森林を守ることは地球を守ることでもあり植林は財産作りにもなります。木を育てることは百年の計で考えないと…」と熱っぽく語られたのがとても印象的でした。そんな情熱にリードされ、同組合では「緑を守る」をモットーに、ここ10年余り毎年20ヘクタール程の新植と200ヘクタール以上の保育等を続けています。

同組合の特別なお計らいもありえんめい茶では同町に自生する豊富な薬草を使わせていただいております。

 


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コスモス祭り

えんめい茶のふるさと・黒姫高原。北欧ムード漂うなだらかな丘陵では牛たちがのどかに草を食み、眼下には野尻湖、眼前には志賀高原の眺望がひらけ、夏から秋には百万株のコスモスがそれは見事に咲き競います。黒姫高原では、コスモスが見頃の8月24日(土)・25日(日)の2日間、「黒姫高原コスモス祭り」が開催されます(主催・黒姫高原観光協会、共催・(株)黒姫和漢薬研究所)。

2日間の行事は

  • 8月24日(土)午後7時30分〜9時
    前夜祭…生ビールやワイン、とうもろこしなどに舌鼓みを打ちながら、コンサートや打上げ花火をお楽しみいただきます。
  • 8月25日(日)午前9時〜午後3時
    グリーン・ウォークイン黒姫やコンサート、野外バーベキュー大会(有料)、山野草・薬草料理の試食コーナー、高原牛乳飲み放題、とうもろこし・トマトなど黒姫高原特産品の販売、パラグライダーのデモンストレーションなど高原の大自然をフィールドにした楽しく、さわやかなイベントが盛りだくさんに予定されています。

中でも、「グリーンウォーク・イン黒姫」は午前9時〜9時30分受付でコスモス花園を出発。コスモスの咲くゲレンデや唐松・杉などの林間コース、黒姫山や妙高山の山影を写す神秘的な御鹿(おじか)池、8月10日開館の童話館―ミヒャエル・エンデのコレクションは特筆もの―などを巡る約4〜5キロのコースで、途中では薬草観察なども予定されています。ゴール後には、冷たいえんめい茶が何よりのおもてなし、カラカラに乾いた喉を心地よく潤してくれることでしょう。

旧盆を過ぎれば、風や雲の流れ・草花などに秋の気配が漂う黒姫高原―行く夏を惜しみながら、高原の大自然の中で、思いっきり心身を解放し、生きている喜びを実感してみませんか。本紙でも、グリーンウォーク・イン黒姫の受付を行っております。皆様のご参加をお待ち申しあげております。


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諏訪北澤美術館

諏訪湖畔に、切妻の三角屋根、シックなベージュのタイル外壁で瀟洒(しょうしゃ)な佇まいを見せているのがガラスの美術館として人気の「北澤美術館」です。同館は、北澤利男氏がガラス工芸と現代日本画のコレクションを公開するために建設、昭和58年5月に開館しました。

1階には、フランスのアール・ヌーヴォーのガラス工芸品が展示されており、まず、エミール・ガレ(1846〜1904)の代表作「ひとよ茸ランプ」(高さ83cm)がほの暗い中で、ユニークな造形とほのぼのとした明るさで迎えてくれます。
アール・ヌーヴォーとはフランス語で「新しい芸術」を意味し、19世紀末、ヨーロッパの国々で起った芸術運動を言います。特徴としては、過去の伝統的なスタイルを拒否、当時の科学技術を取り入れながら、芸術とその調和、総合を図ろうとするものでした。

ガラス工芸は、フランスの古都ナンシーを中心に活発な動きを示し、すぐれた作家を生み出しました。ことに、前出のエミール・ガレやドーム兄弟はアール・ヌーヴォーナンシー派の指導者として、パリ万国博覧会(1878)等で数多くの名作を世に送り出しています。同館には、ガレの草花や昆虫を大胆にデザインした花瓶や香水瓶、水差、ランプなどが多数展示されています。

2階は趣きをガラッと変え、現代日本画壇を代表する巨匠たちの「優品」が展示されています。しかも、その制作年代はすべて1960年以降のものです。主なものは東山魁夷「緑のハイデルベルグ」、平山郁夫「朦朧たる太湖」、加山又造「遊鮎」、高山辰夫「静白」、山口華揚「青柿」などです。

ガラス工芸や現代日本画に堪能した後は、中2階の喫茶室で一休み。諏訪湖を眺めながらのコーヒータイムも乙なもの。
また、1階入口付近には、アクセサリーやグラスなどガラス工芸品が販売されており、シャレたおみやげとなります。山梨県清里には、清里北澤美術館があり、ガラス工芸の中でも、特に高度なパート・ド・ヴェール技法の作品を中心に、世紀末芸術の美の世界を見せています。

諏訪北澤美術館
諏訪市湖岸通り1-13-28 TEL.0266-58-6000

●開館時間
4月〜10月9時〜18時、11月〜3月9時〜17時(年中無休)

●交通のご案内
・中央本線上諏訪駅下車徒歩15分
・中央自動車道諏訪I・Cから車で10分(諏訪湖畔・温泉植物園隣り)

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地の塩 アンプチ

オルセー美術館を出たのは、セーヌ川に夕日が映えている頃よいで、今迄観て来た絵画の何点かを頭の中で追い乍ら、メトロ切符売場にたどり着いた。

娘に教わった通りの貨幣を出した積もりで切符の出るのを待ったが、窓口の向こうで何やら早口で言っている。足り無いのだろうか―幾ら不足かが解らず、出した紙幣も返され、真白になってしまった頭の中で、ふいに「パルドン、マダム」の呼びかけに横を見ると、営業マン風の男性が私に切符を渡し、「すみません」と繰り返す私に、「アンプチ」と彼は親指と人差し指を寄せ、ウィンクして階段先のドアを開けて去ってしまった。メトロの中は異人種の坩堝(るつぼ)で、先から見れば黄色でしか無い私。でも、何とかその土地どちで僅かでもその国の言葉を語り、「私日本人よ」とゆったりと話してみたい。困った人には負担を負わせぬ親切をして。

街灯灯(とも)る地上に出て一呼吸した。家族が待つ宿に向って、横断歩道を勢いよく渡った。巴里の夜風を背に受けて。

(英)


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草の日

此処、黒姫山の麓は蕗のとうに始まる山の幸に恵まれた所、春たけなわには山菜熱に浮かされた人々が時に山麓の民家の庭先にまで迷い込み犬に吠えられたりしますが、その熱も影を潜めればもう夏です。

春に野の草よ山菜よともてはやされる野生の植物達も夏は雑草とばかり見向きもされなくなります。たしかに早春には指先で摘んだ蓬も今は鎌で刈るのも一苦労の丈高い草ともなれば凡人は風雅に構えてもおれませんが、山の恵みは無いわけではありません。

例えば、野苺の類を挙げましょうか。昨今は露地物の苺さえ珍しい時代になりましたから、野苺なぞ子供達さえ見向きもしなくなり何処にでもあります。

野苺の一種に深山苺があります。陽当りの良い処で熟したものを摘んで掌にとり口に含めば、野の味がひろがり、木漏れ日の様に揺らぐ味覚の原点が見える気がします。

たくさん採れたならジャムにすると良いでしょう。ジャム作りの秘訣は鍋底に「一」の文字が見えるまで煮え立たせないように一時も攪拌の手を休めない事に尽きます。

腕を単調に左右へ動かすだけの長い時間を耐えて出来上がった味と色彩の典雅さに気付くようになれば、もはや夏の草いきれの中でも緑濃い草々を雑草よばわりしなくなるでしょう。

夏の雑草が再び野の草の風情を帯び始める頃「草の日」と云う名の感謝祭をえんめい茶本舗で催します。

(Y)


 
 

編集後記

▼諏訪大社宮司の渋川さん、「復員して千葉県に入植。電気生活に慣れた人間に“暗さ”はこたえました。そんな時、無性に本が読みたくなりましてね」とご苦労談。来年の勇壮な御柱祭が待たれます。▼りんごやぶどうなど果物や野菜がすくすくと育っています。これからが食べ時、うれしい季節。▼新潟県板倉町光ヶ原高原は日本海や佐渡も一望できるすばらしい所。光ヶ原そうめんの流しそうめんの味も格別です。

 
 

  祭りの伝承に奉仕して
カフェドカンポウ
チャールズ英国皇太子殿下訪問
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