株式会社黒姫和漢薬研究所

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ものづくりの心

ホーム > ものづくりの心 > 原料のふるさと > 酔いどれ中国探訪(武漢編)
原料のふるさと
酔いどれ中国探訪

7月4日

名古屋空港発の中国西北航空機のシートに座り考えていました。 「7月初頭から2週間ほど中国に行って羅布麻と甜茶の産地を視察してきてくれ。」 携帯電話から聞こえる社長の声はそう言っていました。 思わず「はい!!」と答えてしまいましたが、心の中は不安でいっぱいです。何しろ今まで海外に出た経験はありません。その初めての海外が噂ではいろいろと聞く中国とは・・・・・・・。

しかしそんな不安も離陸し窓から見える景色が雲だけになるころには、はじめて見る異国の風景への期待に占領されていました。東海薬草研究所を主宰し、海外経験も豊富で薬草の知識も深い田中氏を中心に集まった、この旅を共にするメンバーも期待に目を輝かせていました。風邪薬では日本一といわれるアスゲン製薬(株)で開発リーダーを努める山口氏、富山市で中国雑貨等の輸入販売をしている(有)安南Japanの田村さん母娘、みな目的意識のはっきりした素晴らしい方たちです。この方たちからたくさんのことを学びとり、そして羅布麻と甜茶をこの目にしっかりと焼き付けてくること。それがこの旅の私のテーマです。
そんなことを考えているうちに2時間半が過ぎ、上海に着陸、ここでベトナムのタム女史と待ち合わせです。この方もとても聡明な方で日本語も日本人より上手なくらいです。私も見習わなければなりません。

上海空港で国内線に乗り換え更に1時間半、ようやく第一の目的地"武漢(ウーハン)"に到着です。空港には田中氏の長年の友人"シン"さんが手を振っていました。薬草の輸出などを手がけていて日本とも縁が深く、この方もとても日本語が上手です。自国語しかしゃべれない自分が少々恥ずかしくなりました。そしてシンさんの案内で空港から自動車で1時間ほどの武漢市内のホテルへ。武漢もとても大きな都市で高層ビルが立ち並んでいます。ホテルの部屋も14階で見晴らしがよく、街の賑わいがすべて見えます。

さして長旅ではなかったのですが、初めての海外への緊張からかさすがに疲労感を感じます。シャワーを浴びて心身ともにさっぱりとした後は(最大の)楽しみの一つ、食事の時間です。私も料理が好きで家庭でも中華なべを振っていますので、本物の中華料理に興味しんしんです。

ですが・・・・・・・・・覚えていないんです。
というのも酔っ払ってしまったんです。シンさんの会社の方たちが歓迎会を開いてくれたのです。最初は中国産のビールで乾杯したのですが、いつしか白酒(パイチュウ)と呼ばれるお米と水だけで作った焼酎のような透明なお酒にかわっていきました。このお酒は癖もなく飲み口はいいのですがアルコール度数がなんと50%以上あるのです。学生時代の先輩から「注がれた酒は飲み干せ!」と"厳しく"教えられてきたのですがいったい何杯飲み干したでしょう。また、飲むとみんな喜んでくれるので嬉しくなってしまい更に飲んでしまうんですね。と、言うわけでこの日はどうやってベッドにもぐったか記憶がありません。悪しからず。

7月5日

睡眠だけはしっかり取れたのですこぶるよい目覚めです。普段はあまり取らない朝食もしっかりと食べられました。中国の方が利用する食堂でおかゆ・ジャージャー麺(麺に少し甘い肉味噌をかけたもの)・揚げパン、どれも日本でもよく見かけますが、やはり本場のものは美味しい!!特にジャージャン麺は絶品でした。毎日でも食べたいくらいです。

朝食をしっかりとった後は湖北省第2の都市黄石市にある薬酒工場の見学です。各種の薬草の成分を溶かしこんだお酒でなかなか健康にも良さそうです。私どもで薬草酒を扱うということではありませんが、よりよい製品を作り出す工場作りに何かヒントが得られないかと見学させてもらいました。そこでは薬草酒だけではなく清涼飲料も製造していましたが、どれも原料に無農薬のものを使用しているとのことでした。

中国でも無農薬有機栽培の製品は日本と同じように意味があるようです。世界中でそうなのでしょうが完全無農薬有機栽培は理想の農業だと思います。もちろん手はかかるのでしょうが未来の子供たちに自然を残すことができますから。人間は自然に生かされています。それを忘れないようにしたいものです。
薬酒工場見学後、薬草刻み加工工場の見学まで少し時間があるので"黄鶴楼(こうかくろう)"という史跡の見学をすることにしました。最上階まで上ると武漢を流れる長江を見渡すことができました。みやげ物屋が並ぶ中を歩くと四方八方から声がかかります。中国語の中からたどたどしい日本語が聞こえてきたりして、そのパワーには驚かされます。 束の間の観光を楽しみ、ここ武漢での最大の目的、薬草刻み加工工場見学です。ここは田中氏の意見が反映された素晴らしい工場でした。

選別から梱包まで一貫して行っています。原料倉庫も見学させてもらいましたが、広い倉庫の中に数々の原料が保管されています。中には見たことのあるものも多くありました。羅布麻、ドクダミ、柿の葉等きれいに梱包されて出荷を待っていました。工場長ともお話をさせていただきましたが、とても誠実そうな方で、さらにそこで勤める方たちの明るさと笑顔が印象的でした。

工場見学が終わると今度は工場の方たち主催の歓迎会です。また白酒です・・・・・・・。
おまけに工場の方たちがお酒の強いこと!胃薬は持ってきていたのですが、ウコン茶を持ってこなかったことを少し後悔しています。帰国まで私の肝臓は持つのでしょうか。しかしありがたい言葉をいただきました。 「今日、あなた達は新しい友達(朋友)になりました。そして今からは古い友達になります。」
そして今夜も記憶はありません。

新疆編に続く

武漢/黄鶴楼

武漢/黄鶴楼から市内を見下ろす

武漢/原料のサンプル

武漢/工場の殺菌施設で北京ダックを頬ばる

武漢/工場の方と懇親会

チャールズ英国皇太子殿下訪問
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